アメリカ、日本、そして台湾のカルチャーを紡ぐスケートブランド【Private Visit】

「Private Visit」 は1960年代のスケートボードと、スケートボードに関連する衣類やアクセサリーをデザイン、制作、販売するブランド。オーナーのジョン・ウーさんは、ロンドンのアートスクールを経て、2013年に母国台湾で「Private Visit」を設立した。「アートスクールの教えで“get your hands dirty”(自分の手を汚せ)というのがあるのですが、まさに、自分の手で何かを作りたいという気持ちが芽生え、当時働いていたデザイン事務所を辞めて、イチから本格的に木工細工を学びました。その傍ら、スケートボードの研究に力を注ぎ、1950~60年代の初期のスケートボードを制作し始めました」

「Private Visit」 のスケートボードは、木材の木目や特性を十分に生かし、また自然な塗装方法を用いて、木そのものの良さを残している。衣類やアクセサリーに関しても、できるだけ綿や麻、皮革等の天然の素材を使用し、草木染などの自然な製法を取り入れている。

スケートボードカルチャー黎明期のモデルを再現

「Mini Cruiser Premium」はアメリカ製トラックを使用したMini Cruiserの最新モデル。アメリカで80年以上の歴史があるローラースケートメーカーのトラックを使用している。スケートボードカルチャー黎明期と同様に、無垢材一枚で製作しており、パーツには幅の狭いトラックとウィールを組み合わせ、当時の素朴なスタイルを再現。アメリカ産の無垢材はメープル、オーク、ウォルナットの3種類を用意。持ち運びしやすいサイズに設計され、余計なデザインも加えず、木材の良さを生かしている。

「Mini Cruiser Premium」

価格:メープル/2万7900円、オーク/2万7900円、ウォルナット/2万9800円(すべて税込)

仕事とスケートライフをスイッチする 2-way バッグ

第二次世界大戦時、アメリカ赤十字が使用していたエプロンバッグをもとに、新たにアレンジを加え、仕事とスケートボードライフを結びつける 2-wayバッグに仕上げた。ストラップをウエストに結びつけると仕事用のエプロンとして、ストラップを肩にかけるとショルダーバッグとして使用することができる。バッグの内側にスタンプされた「Work, Skate, and Yield to Peds」の文字は、まさにスケートボードライフを体現するスローガンだ。

「Utility 2-Way Apron Bag」

価格:7800円(税込)
カラー:Dark Khaki、Olive Green、Black

アメリカの伝統的なバンダナを日本の草木染めで再現

難度が極めて高い草木染めの技法で染色した、伝統的なアメリカンスタイルのバンダナ。一般的な草木染めは色むらがあり、色が淡いという特性があるが、それを解決するために日本を訪れ、国内で唯一の草木染めの技法を持つ伝統的な手捺染工場で制作。日本製の綿100%の生地と天然の植物染料を使用し、熟練の職人の手によって一枚一枚手作業で作られている。アメリカ、日本、そして台湾のカルチャーを紡ぐ「Private Visit」らしいアイテムだ。スカーフ、頭巾、カバンのアクセントに、さまざまな用途に使えそうだ。

「草木染めバンダナ」

価格:7200円(税込)
カラー:Dark Olive、Mud Black

DATA

設立年:2013年
所在地:台湾
Instagram:@privatevisit
HP:www.private-visit.com

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素朴な1960’sスケートボードに惹かれて。台湾の地でクラフトし続ける横乗りブランド「Private Visit」